河野 貴子(こうの きこ)医師
プロフィール
川崎医科大学医学部卒業。中核病院等で約20年間皮膚科医として勤務。長年の経験と実績を生かし、美容皮膚科医の道へ。皮膚をしっかり診て、皮膚のどこで何が起こっているのかを追求してアプローチする診療スタイル。得意施術はカスタマイズ治療とレーザー治療、ボトックス、肌育注射など。プライベートでは2児の母。
「ニキビ痕を治療したいのでおすすめの施術が知りたい」「広島の美容皮膚科でニキビ痕をケアしたい」という方がいらっしゃるでしょう。できてしまったニキビ痕は、種類によってセルフケアでなくすには難しいものがあります。そんなとき、美容皮膚科などでの治療を検討しましょう。今回は、ニキビ痕治療を検討される方に向け、ニキビ痕の基礎知識や適した施術を紹介します。ニキビ痕で悩む方はぜひ参考にしてください。
ニキビ痕治療の基礎知識:広島のヤヨイクリニックが解説
ニキビができるだけでもがっかりしますが、ニキビ痕になってしまうとどうしたらいいか悩んでしまうもの。はじめに、ニキビ痕について詳しく解説します。
■ニキビ痕の種類と特徴
ニキビ痕とは、ニキビが治った後に肌に残った状態のことです。ニキビ痕には、赤み・色素沈着・クレーター・ケロイドの4タイプがあります。ニキビ痕のタイプの特徴をそれぞれ見ていきましょう。
・赤み
赤みのあるニキビ痕は、毛穴で炎症が起きたことで、血管拡張と皮膚の下にある血管が透けて見えている状態です。通常、肌のターンオーバーで自然に消えますが、6ヶ月以上経っても消えない場合は、皮膚内部まで炎症が及んでいる可能性があります。
・色素沈着
赤みがあるニキビ痕を放置すると、茶色のシミのような色素沈着が起こります。肌は、ニキビのダメージを受けるとメラノサイトの活性化によりメラニン色素が生成され、色素沈着状態になるのです。色素沈着しても、肌のターンオーバーで自然と色味が消える可能性はありますが、長時間かかる可能性があります。
・クレーター
ニキビの炎症が真皮層まで達すると、真皮の組織が壊され、肌表面が陥没することで起こります。ニキビができても正しいケアをしなかった、手でニキビをつぶしたという場合にクレーター状になりやすいです。また、クレーター状のニキビ痕には以下の3タイプにわかれます。
- アイスピック型→開口部は点状で小さいが、真皮より深くに達している
- ローリング型→大きくゆるやかなへこみ
- ボックスカー→クレーターで最も多く、くぼみの底面が平ら
・ケロイド
ニキビが盛り上がり、赤みや痛みを生じるできものができると、ケロイドの状態になります。ニキビの炎症が長期間に及ぶと、炎症で壊れた組織を修復するためにコラーゲンが異常生成され、皮膚が盛り上がってしまうのです。
■治療が必要なニキビ痕とは
医療機関で治療が検討されるニキビ痕としては、クレーターとケロイドが代表的です。赤みや色素沈着は、肌のターンオーバーが整えば自然に消えていく可能性が高いといえます。しかし、クレーターとケロイドは、セルフケアでニキビ痕をなくすことは難しいため、医療機関で早めに治療を受けた方がいいでしょう。広島の美容皮膚科や皮膚科で相談してみてください。
■自宅でのケア方法と限界
赤みや色素沈着になったニキビ痕のセルフケアでは、適切なスキンケアと規則正しい生活を心がけましょう。年間をとおして保湿と日焼け対策はマストです。洗顔やスキンケア時には、摩擦を与えないよう気を付けてください。美白効果のある化粧品は色素沈着を完全に消すものではありませんが、メラニン生成を抑え、排出を促す効果が期待できるため使用してみるのもいいでしょう。また、ニキビの悪化を防ぐためにも、バランスの良い食事と十分な睡眠を確保してください。
セルフケアでニキビ痕をケアするには、半年から1年以上かかる場合もあり長期戦になります。良くなる兆しが見られない場合は、医療機関に相談しましょう。
ニキビ痕治療におすすめの施術を広島のヤヨイクリニックが解説

ここからは、ニキビ痕治療にの選択肢となる施術を広島のヤヨイクリニックが解説します。
■レーザー治療
ニキビ痕の治療には、レーザーが有効な選択肢となります。3つの照射方法があるピコレーザーには、色素沈着に向いている「ピコトーニング」「ピコスポット」、クレーター状のニキビ痕に適した「ピコフラクショナル」があります。
また、トライビームプレミアム(Nd:YAGレーザー)は、メラニン色素など特定の色に反応するレーザーです。短時間で肌の内部まで高いエネルギーが入り、周辺組織を必要以上に傷つけずに済みます。2種類の波長設定で、深い色素沈着から浅いシミ・そばかすまで対応可能です。
他にも、アドバテックスレーザーは589nmの波長でニキビや血管系の赤みに作用するため、炎症性ニキビやニキビ痕の赤みの治療に用いられます。ニキビ痕の状態に合わせて、適した治療方法を検討します。
■ケミカルピーリング
ピーリングは、薬剤の力で皮膚表面の角質層をやわらかくして、古い角質や毛穴汚れを取り除き、肌のターンオーバーを促進する治療です。ヤヨイクリニックでは、赤みや皮向けが出にくい「マッサージピール」、5種類の酸と保湿成分を配合した「ミラノリピール」、3種類の酸とマヌカハニーを配合した「マヌカピール」の3種類の薬剤を用意。肌悩みや肌質に合う施術を提案します。
■注入治療
クレータータイプのニキビ痕には、ヒアルロン酸注入も選択肢の一つです。もともとヒアルロン酸は体内に存在する成分で、保湿力があり肌の弾力やハリを保つ役割を果たしています。クレーター部分にヒアルロン酸注入の施術をすることで、肌がふっくらしてニキビ痕が目立ちにくくなります。
■その他の治療法
レーザー治療やピーリング以外で、クレーター状のニキビ痕に効果的なのがダーマペンとサブシジョンです。肌表面に微細な穴を開け、肌の生まれ変わりを促すダーマペンは、色素沈着や浅い部分にできたニキビ痕に適した治療法です。サブシジョンは、凹んで固くなった皮下組織を切り離し、ゆるやかな凹みのあるニキビ痕の肌表面をなめらかにしていきます。
【ニキビ痕治療】広島ヤヨイクリニックの施術の特徴

ニキビ痕治療を手がける美容皮膚科として広島市のヤヨイクリニックがあります。最後に、ヤヨイクリニックが行うニキビ痕施術の特徴について解説します。
■専門医が在籍
ニキビ治療において、経験豊富な実績を持つ日本皮膚科学会認定の専門医が在籍するヤヨイクリニック。ニキビ痕や肌質に対する不安や悩みも遠慮せずにご相談ください。悩みを解消に導くため、症状や肌質に合わせてただニキビを治すのではなく、「美しい肌になってきた」と実感できるよう肌状態にこだわった治療を提供します。
■肌診断機を活用
ヤヨイクリニックでは、肌診断機VISIA(ビジア)を活用し、理想の肌に近づくための治療方針を決めていきます。ニキビであれば、今の肌状態でアクネ菌の代謝物(ポルフィリン)の量を解析して、ニキビのできやすさを判別。将来の肌状態も予測でき、早めのケアに役立てられます。
■一人ひとりに合わせたニキビ痕治療を提案
ニキビの状態は人それぞれ違うもの。ヤヨイクリニックでは、まず悩みをヒアリングし医師の診察と診断にて、炎症の有無やニキビの炎症の進行度、肌質などを見極めて、一人ひとりに適したニキビ治療を提案します。
■おわりに
ニキビ痕の基本情報や治療に適した施術を広島のヤヨイクリニックが解説しました。ニキビ痕は、薄くするまでに時間がかかり、種類によってはセルフケアだけでは対応が難しい場合もあります。「ニキビ痕をどうにかしたい」という方は、美容皮膚科や皮膚科での治療を検討するとよいでしょう。広島のヤヨイクリニックまでご相談、カウンセリング予約お待ちしております。
広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク ヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)では、お肌、お体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。





