広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOIクリニック | 9:00-18:00(不定休)

ララピール効果とは?普通のピーリングとの違いや効果を得る方法を解説

ララピール効果がどんなものなのか、ブログやSNSの口コミで気になっている方も多いでしょう。ララピールはピーリングの1つ。ピーリングには、不要な角質を除去し、化粧水の浸透力をアップさせキメの細かい肌へ導いてくれる効果があります。今回は、ピーリングの中でも話題になっているララピールについて紹介していきます。具体的な効果や施術頻度などについて解説しますので、ララピールが気になっている方はチェックしてみてください。

ララピールってどんな治療なの?デメリットはある?

ララピール効果の解説をする前に、まずララピールがどんな治療なのか知っておきましょう。

ララピールとは?

ララピールは、LHA(リポヒドロキシ酸=カプリロイルサリチル酸)にP-Sol™(アルカリ成分)とLipids(リン脂質成分)を組み合わせた次世代のピーリングのこと。LHAは、化粧品メーカーのロレアル社が開発した成分です。ララピールによるピーリングは、肌の表皮だけではなく真皮層にも働くため、角質除去だけではなく肌の弾力やうるおいアップなどさまざまな効果を期待できます。

ララピールと従来のピーリングとの違い

従来のピーリングは、古い皮膚を少しずつ剥離させたり毛穴の汚れを除去したりするもの。それに対しララピールは、皮膚を剥離するのではなく、メラニンや古い角質を溶かしながら有効成分を皮膚へ届ける効果があります。肌表面を剥離するのではなく、新しい角質に対してアプローチしていくため、刺激やダメージが少ないのが特徴です。このような仕組みにより、ララピールには、以下のようなメリットがあります。

 ・肌が敏感な方も治療を受けられる

ララピールは、線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの再生を促してくれます。肌を厚くする効果があるため、肌が薄い方や敏感な方も治療に臨みやすいでしょう。

・ララピールはダウンタイムが少ない

角質を剥離せず、肌の深層(基底層)まで成分をゆっくりと浸透させて角質を取り除いていくため、ダウンタイムが少ないのも特徴です。そのため、肌が敏感な方でも治療しやすいでしょう。また、プライベートや仕事に支障をきたしにくいのもメリットです。

・ララピールは痛みを生じにくい

ララピールは、肌表面にピリッとした痛みが起こりにくい傾向があります。施術中の痛みや違和感が不安な方も、リラックスして施術を受けられると考えられます。

ララピールはこんな悩みにおすすめ

上記のようなメリットがあるララピールは、以下のような方におすすめの治療方法です。

  •  肌にうるおいが欲しい
  •  肌のくすみや小ジワ、乾燥が気になる
  •  ダウンタイムが長い施術や痛い治療は避けたい
  •  敏感肌なので、ほかの治療法では不安がある
  •  ニキビや脂性肌の悩みがある
  •  顔全体のトーンアップを望んでいる

ララピールは、ピーリングが気になるものの、敏感肌の方や痛みが気になりなかなか踏み出せないでいる方も試しやすい治療法だといえるでしょう。

成分別のララピール効果

ララピール効果には、弾力やうるおいアップ、くすみ改善などの効果があります。ここでは、ララピールに含まれる成分ごとの効果を紹介します。

LHAによるララピール効果

LHAdは、ピーリング成分の1つです。毛穴を目立たなくしたり、皮脂の分泌を抑えたりする効果があり、不要な角質や毛穴の汚れを取り除く効果も期待できます。低刺激なだけではなく、肌のバリア機能を保ちつつ、さらに基底層まで少しずつ浸透しながら肌の再生を促す効果があります。

P-Sol™によるララピール効果

アルカリ成分であるP-Sol™は深い浸透力がある成分で、線維芽細胞を活性化します。線維芽細胞は、皮膚の真皮層に存在する成分で、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを生成し、肌の新陳代謝を促す役割があります。これにより、肌のハリ感も高めてくれるでしょう。

Lipidsによるララピール効果

Lipidsはリン脂質成分で、角質層に似た構造をしており、ダメージを受けた皮膚から回復するまで、肌を保護する役割があります。

ララピール効果なしとならないために!施術後の過ごし方や頻度

ララピール効果を持続したり高めたりするためには、施術後の過ごし方や施術頻度にポイントがあります。具体的に見てみましょう。

施術直後のメイクは避けるのがベター

ララピールは、刺激が少ない治療で赤みやダウンタイムが起こりにくいのがメリットです。そのため、施術後からメイクすることが可能です。しかし施術直後は、肌がリセットされた状態で、肌が外部からの刺激を吸収しやすくなっています。そのため、可能であれば日焼け止めを塗る程度にとどめ、メイクをするのは避けた方が望ましいでしょう。また毛穴が開きやすいため、夜は油分が少ないクリームや乳液の使用をおすすめします。

複数回の治療を継続させるとよりララピール効果が得られる

ララピール効果は、約1ヶ月持続するといわれています。得られる効果や持続時間には個人差がありますが、2~3週間に1回程度、約10回継続して治療を受けると効果を感じやすくなるでしょう。施術を受けた方の中には、1回目の施術では肌のキメ改善を実感し、3回程度の施術では、自然なツヤ感、10回目の施術後は肌の健康を感じられる方も。なお、ダウンタイムがほとんどないため、1週間に1回程度で施術できます。しかし、角質の厚みや生活習慣、日ごろのケア方法により適正な頻度は異なるため、クリニックで相談してみてください。

施術後は保湿と紫外線対策を十分に行う

施術から数日間は、肌が乾燥や日焼けしやすい状態になっています。そのため、保湿や日焼け対策は十分に行いましょう。最低でも数日間は保湿と日焼け止めを塗ってください。保湿はマスクパックタイプのものを使用するのもおすすめです。また、スクラブ洗顔や顔そりといった摩擦となるようなケアはしないように注意しましょう。

ララピールに関するよくある質問

最後に、ララピールに関する質問にお答えします。

ほかの治療との併用はできる?

ララピールを受けた後は、肌の汚れや皮脂が取り除かれ、薬剤や光線などの浸透力がアップしている状態です。そのため、レーザー治療やダーマペン、IPL治療などの効果が得られやすくなっています。併用する場合に必要な間隔は、治療内容により異なるため、施術を受けるクリニックに確認してみましょう。

ララピールは日本でも受けられる?

ララピールは韓国から広がった施術ですが、現在は東京や大阪をはじめ、日本でも多くのサロンやクリニックで正規の取り扱いがされています。YAYOI CLINICでも、ララピールを導入しており、施術を受けられます。ララピールを受けられるかどうか、施術前に肌の状態を医師がカウンセリングを実施するため、施術を悩んでいる方は相談してみてください。

ララピール

おわりに

肌のターンオーバーを促し、肌を内側からきれいにしてくれるララピール。ダウンタイムやピリつき感が少なく、敏感肌や従来のピーリングを避けたい方も受けやすいのが魅力です。最近では、多くのクリニックやサロンでも受けられるようになってきましたが、値段や併用できる治療などに違いがあります。また、ララピールの施術頻度や回数には個人差があります。個人の肌状態を見極めて、適正な施術を選んでくれるクリニックで、理想の肌を手に入れましょう。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

【治療の内容】ピーリング
【当院採用薬剤】ララピール
【治療期間および回数】2週間~1ヶ月(5~10回/1クール)
【費用】
顔のみ:1回 ¥12,100~10回 ¥99,000
顔~首まで:1回 ¥19,900~10回 ¥119,900
【リスク・副作用等】赤み、乾燥、ひりつき、かゆみ、違和感など
【未承認医薬品等であることについて】
・ララピールの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、MD Skin Solutions社より個人輸入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-全製品、欧州CE認証を取得しています。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。

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