広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOIクリニック | 9:00-18:00(不定休)

ララピールにデメリットはある?「効果なし」といわれる真偽や疑問を徹底解説

ララピールデメリットや疑問点を解消するために、基礎知識をまとめています。肌への負担が少ない新しいピーリングとして注目を集めるララピールですが、「効果なし」といわれるのはなぜなのでしょうか。ララピールの効果や痛みに関しても詳しく解説しているので、「ララピールの施術はデメリットが心配」と考えている人は参考にしてください。

ララピールとは

ララピールは、韓国のLHALALA社が独自開発した新しいピーリング。化粧品会社のL’Oréalが開発した「LHA(リポヒドロキシ酸=カプリロイルサリチル酸)」を主成分として、アルカリ成分「P-Sol™️」と脂質成分「Lipids」を組み合わせたアルカリ性ピーリングです。美容大国である韓国で、ツヤのある水光肌が目指せる「女優ピーリング」として話題となり、現在では日本国内でも人気が高まりつつあります。

ララピール施術の流れ

ララピールは、おもに以下のような流れで施術します。

  1. カウンセリング
  2. マイクロバブルクレンジング
  3. 2種類のピーリング剤を塗布・浸透
  4. 施術後の肌状態を確認

まず、肌の状態を診察するためにカウンセリングを実施。治療に影響がある傷やニキビなどがないかチェックし、とくに問題がなければ施術に進みます。ララピールと相性が良い細かい泡で洗顔し、余分なたんぱく質を除去。その後、2種類のピーリング剤を塗布・浸透させ、最後はスペシャルケアマスクで仕上げます。施術後に肌状態を再度チェック。ララピールはダウンタイムがほぼないため、許可が下りれば施術直後から化粧や入浴・洗顔が可能です。

ララピールと従来のピーリングとの違い

ララピール以外にも、薬剤を使用するタイプのピーリングは多々存在しますが、どのような違いがあるのでしょうか。ララピールと従来のピーリングとの大きな違いは、刺激の少なさにあります。従来のピーリングは、文字通り古い角質を剥離させる「ピーリング(Peeling)」でした。しかし、ララピールは線維芽細胞を活性化させ、エラスチンやコラーゲンの再生を促進。肌を満たすような「フィリング(Filling)」という概念で肌トラブルにアプローチします。剥がすピーリングではなく刺激が少ないため、敏感肌や炎症性ニキビ肌の人でも、施術を受けやすいという特徴があるのです。

このように、肌への負担が少ないララピールですが、他にも低刺激なピーリング治療としてアクアピールやマッサージピールも挙げられるでしょう。ララピールとアクアピールの違いは使用する薬剤とピーリング方法の違いです。ララピールは角質同士の接着を緩めながら、真皮層の再生を促進することで古い角質を剥がれやすくさせます。一方で、アクアピールは特殊な水流によって、肌をうるおしながら角質を除去します。

ララピールとマッサージピールの大きな違いは、使用する薬剤の主成分です。マッサージピールは高濃度TCA(トリクロロ酢酸)や低濃度過酸化水素を配合しています。かけ合わすことでマイルドな処方になりますが、ララピールはより刺激に配慮している施術だといえます。

ララピールがおすすめの人

このように、肌への刺激が少ないララピールは、以下のような肌悩みのある人におすすめです。

  • 肌質を根本から改善したい
  • シミ・くすみが気になる
  • 肌にハリやうるおいが欲しい
  • 小ジワや乾燥が気になる
  • 毛穴トラブルやニキビを改善したい

ララピールは肌のターンオーバーを促していくことで、毛穴悩みやシミ、ニキビなど幅広い肌トラブルにアプローチできます。

ララピールは効果なし?メリット・デメリットをチェック

SNSなどで「ララピールは効果なし」と目にして、不安に感じる人もいるかもしれません。幅広い肌トラブルに改善効果が期待できるララピールですが、デメリットはあるのでしょうか。ここからは、ララピールのメリット・デメリットをチェックしていきましょう。

ララピールのメリット

ララピールのメリットは、以下のような点が挙げられます。

  • ニキビやくすみなど幅広い肌悩みにアプローチできる
  • 皮脂コントロールができる
  • 刺激やダウンタイムがほぼない

ララピールのデメリット

一方で、ララピールのデメリットとして、以下のような点が挙げられるでしょう。

  • 赤み・かゆみ・乾燥・ひりつきなどを感じるケースがある
  • 1回で効果を実感できないケースがある

基本的にララピールのダウンタイムはほとんどありませんが、ごくまれに赤みやかゆみといった症状が出るケースもあります。また、1回で効果を実感できないケースもあるため、複数回の施術が必要です。ただし、ララピールは刺激が少ない分、2~3週間に1度ほどのペースで5~10回程度継続して受けることも可能。

ララピールに関するよくある質問

ここからはララピールに関して、よくある疑問を解決していきましょう。

ララピールは個人で購入できる?

基本的にララピールは、LHALALA社と契約しているクリニックやサロンのみで取り扱っています。そのため、個人ではララピールを購入できません

ララピールの施術は痛い?

ララピールに関する口コミやブログで「痛い」と目にすることがあるかもしれません。基本的に痛みを感じにくい施術ではありますが、肌の状態によって感じ方が異なります。不安があれば、カウンセリングで相談しましょう。

ララピールの値段はいくら?

施術を受けるクリニックやサロンによって値段は異なりますが、一般的には1~2万円ほど。セット料金や施術範囲、同時に行うメニューによって金額は前後します。

どのぐらいの頻度で施術できる?

ララピールは刺激が少ないため、最短で1週間経てば施術が可能です。基本的には2週間に1度が目安となっており、肌質が改善してきたら1ヶ月に1度とすると良いでしょう。

ララピールができない人はいる?

以下のような場合は、ララピールの施術を控えるべきとされています。

  • 妊娠中・授乳中
  • 悪性腫瘍の治療中
  • 心臓や循環器などに重度の基礎疾患がある
  • 皮膚炎症や大きいニキビ・ヘルペスといった症状が出ている
  • アレルギーやアトピー性皮膚炎がある
  • 顔の毛をそってから1週間経っていない
  • ダーマペンやポテンツァなど美容医療を受けてから2週間経っていない

他のマシンやメニューと組み合わせられる?

ララピールは理想の肌状態に合わせて、他のマシンやメニューと組み合わせ可能です。ただし、ビタミンAやビタミンC系、レチノールを使用した施術などは併用できないものもあります。

ララピールのデメリットや疑問を解決して施術を受けるなら?

日本国内でララピールの施術を望む場合、美容医療を展開しているクリニックだけではなく、エステサロンでも受けることができます。しかし、韓国など日本国外では、クリニックで施術するのが主流です。そのため、ララピールのデメリットや疑問点に不安を感じているのであれば、医療機関で施術を受けると良いでしょう。

YAYOI CLINICでも、さまざまな肌トラブルに対応できるララピールを扱っています。医師が丁寧にカウンセリングを行うため、肌悩みに合わせて幅広い知見でご提案できます。また、ララピールのカウンセリングは、ホットペッパーからも予約可能です。

ララピール

おわりに

肌への刺激に配慮しながら、あらゆる肌トラブル改善に効果が期待できるララピール。比較的新しいピーリング方法であるため、デメリットや疑問点に不安を感じる人も少なくないでしょう。今回の記事を参考にして不安を解消しつつ、安心して施術が受けられるクリニックを探してみてください。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

【治療の内容】ピーリング
【当院採用薬剤】ララピール
【治療期間および回数】2週間~1ヶ月に1回(5~10回/1クール)
【費用】
・顔のみ:1回 ¥12,100~10回 ¥99,000
・顔~首まで:1回 ¥19,900~10回 ¥119,900
【リスク・副作用等】赤み、乾燥、ひりつき、かゆみ、違和感など
【未承認医薬品等であることについて】
・ララピールの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、MD Skin Solutions社より個人輸入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-全製品、欧州CE認証を取得しています。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。

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