河野 貴子(こうの きこ)医師
プロフィール
川崎医科大学医学部卒業。中核病院等で約20年間皮膚科医として勤務。長年の経験と実績を生かし、美容皮膚科医の道へ。皮膚をしっかり診て、皮膚のどこで何が起こっているのかを追求してアプローチする診療スタイル。得意施術はカスタマイズ治療とレーザー治療、ボトックス、肌育注射など。プライベートでは2児の母。
イソトレチノイン治療を受けるために美容皮膚科を広島で探している方向けに、基本知識やよくある質問をまとめました。なかなか軽減しないニキビにお悩みならば、重度のニキビ治療に効果が期待できる内服薬・イソトレチノインを検討してみてはいかがでしょうか。イソトレチノインによるニキビ治療の流れやリスク、日常生活での注意点など、受診前に気になるポイントを解説。広島でニキビ治療を検討している方は参考にしてください。
イソトレチノインとは|皮膚科を広島で探す前に基本をおさらい

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体に分類される内服薬です。アメリカでは1980年代から使用されており、毛穴の詰まりや皮脂の分泌を抑える作用によって、重度のニキビを軽減する働きが期待できるとされています。
なかなか治らない重度のニキビに悩み、イソトレチノインによる皮膚科での治療を広島で受けたいという方も少なくないでしょう。納得して治療を進めるためにも、まずはイソトレチノインが作用するメカニズムや治療の特徴を確認しておきましょう。
■イソトレチノインの作用メカニズム
イソトレチノインは、繰り返しできる重度のニキビの治療に用いられます。難治性のニキビの多くは、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりが関与し、アクネ菌が増殖することで炎症を引き起こします。そのため、治りにくいニキビを治療するためには、皮脂分泌をコントロールし、毛穴の詰まりを軽減することが重要です。
イソトレチノインを内服することで皮脂腺の働きが抑えられ、皮脂の分泌量が減り、毛穴が詰まりにくい状態を目指せるといわれています。これによって、ニキビが増殖しにくくなるだけでなく、炎症が落ち着いて、赤みや腫れも目立ちにくくなることが期待されます。
■従来のニキビ治療との違い
これまでのニキビ治療では、抗生物質や漢方などの内服薬、さらに外用の抗菌剤や毛穴の詰まりを抑制するコメド(面皰)治療薬が主に用いられてきました。このような従来の治療方法は、保険診療の範囲内で処方されるため、比較的受けやすい治療法といえます。
一方、イソトレチノインは自由診療に分類される治療法で、従来の治療では十分な変化が得られなかったケースに用いられることが多くなっています。日本では保険適用の範囲や取り扱いが限られるため、治療を検討する場合は医師による適応の判断と説明のうえで進める必要があります。保険適用内の治療でニキビがなかなか軽減しない場合には、イソトレチノインによるニキビ治療が選択肢の1つとなるでしょう。
イソトレチノイン治療の流れと注意点|美容皮膚科・広島のヤヨイクリニックで受ける場合
納得してイソトレチノイン治療を受けるためにも、治療の流れや注意点を事前に知っておくことが大切です。ここからは、イソトレチノイン治療を広島の美容皮膚科・ヤヨイクリニックで受ける場合の流れと注意点について解説します。
■初診から治療開始までの流れ
広島の美容皮膚科・ヤヨイクリニックにおけるイソトレチノインによる治療は、以下のような流れで進めます。
- 医師による問診・肌の状態の確認
- 治療内容の説明とカウンセリング・血液検査の実施
- 1週間後に検査結果をもとに医師が最終判断し内服薬処方
- 服薬開始後、1ヶ月ごとに再診して継続を判断
イソトレチノインは重度のニキビに対して効果が期待される一方で、リスクもあるため、治療には慎重な判断が必要です。治療を始めるためには、まず医師の診察を受け、肌の状態や体調、既往歴などを踏まえて適応の可否を確認。その後、血液検査などの必要な検査を実施し、問題がなければ処方が行われます。イソトレチノインは、個人輸入やオンラインでも入手できますが、健康被害のリスクが高まるため、医療機関で安全に管理された環境での治療が推奨されています。
■治療期間と経過観察
イソトレチノインによる治療は、効果を実感するまでに一定の期間が必要とされており、16週前後から変化を感じ始める方もいます。症状の重さなどによって、24週程度まで服用を続けるケースもあります。ヤヨイクリニックでは、治療開始から1ヶ月後に必要に応じて血液検査を実施し、その後も毎月の診察で体調や肌の変化を確認しながら、適した治療期間を提案しています。
■イソトレチノイン治療によるリスク
イソトレチノインは、広島の皮膚科で受けるニキビ治療の中でも、保険適用の内服薬と比べてリスクが高いとされています。イソトレチノイン治療のリスクとして、乾燥や肌荒れといった症状が一般的ですが、まれに重篤な症状が現れることも。妊娠中の服用による流産・胎児への影響、精神的な不調、アレルギー反応、肝機能への影響などが報告されています。
精神的なリスクとして、気分の落ち込みや不安感が強まる可能性も。近年の研究では、イソトレチノインと精神疾患との関連性については意見が分かれており、因果関係が確定していないという報告もあります。しかし、過去にうつ病などの既往がある方は、医師とよく相談したうえで治療を検討することが大切です。
イソトレチノインのよくある質問|美容皮膚科・広島のヤヨイクリニックが回答
ここからは、イソトレチノインによるニキビ治療に関する疑問について、美容皮膚科である広島のヤヨイクリニックが解説していきます。
■イソトレチノインは自己判断で始めていい?
イソトレチノインによるニキビ治療は、重症ニキビに対して高い効果が期待できる反面、リスクも存在する医療用医薬品です。適正に使用するには、自己判断で入手・服用せず、医療機関で診察や検査を受けたうえで、医師の指示に従って治療を進めることが重要です。
■治療中の日常生活での注意点は?
イソトレチノインの服用中は皮膚が乾燥しやすくなったり、紫外線の刺激を受けやすく感じたりすることがあるため、日焼け止めなどの対策が推奨されます。また、強い刺激を避けながら保湿を心がけましょう。生活習慣にも気を配りながら、治療を進めることが大切です。
■他の美容医療との併用は可能?
イソトレチノイン治療中は、他の美容医療との併用について慎重に判断しなくてはなりません。イソトレチノイン服用中は皮膚が非常に敏感になり、バリア機能が低下します。イソトレチノインを服用すると、皮膚が光に敏感になり、レーザーや光治療を受けると色素沈着の原因になるおそれがあります。また、飲み合わせを避けるべき薬もあるため、他の治療や薬の服用は医師と相談しておくことが大切です。
イソトレチノインなら広島の美容皮膚科・ヤヨイクリニックへ

広島の美容皮膚科ヤヨイクリニックでは、イソトレチノインによるニキビ治療を行っています。ヤヨイクリニックでは、日本美容皮膚科学会に所属し、20年以上の経験を持つ皮膚科医が担当。
診察の際には肌診断機「VISIA®」で肌の状態を数値化し、その情報をもとにニキビの要因を考えながら治療方針を検討します。さらに、これまでの経過や肌の状態に合わせて今後のケア方針を整理し、より適した施術を提案可能です。ニキビやニキビ痕の状態に合わせた「カスタマイズ治療」もご用意しています。イソトレチノインをはじめ、ドクターズコスメやレーザー治療を組み合わせた定額制プランも用意しており、ニキビ治療の幅広い選択肢を提供しています。
■おわりに
イソトレチノインは、これまでの治療ではなかなかケアが難しかった重度のニキビにも効果が期待できる内服薬です。ただし、リスクもあるため、信頼できる医師のもとでの治療が大切です。広島で治療を検討している方は、肌診断機やカスタマイズ治療を取り入れたヤヨイクリニックで、まずは気軽にご相談ください。
広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク ヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)では、お肌、お体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。


