河野 貴子(こうの きこ)医師
プロフィール
川崎医科大学医学部卒業。中核病院等で約20年間皮膚科医として勤務。長年の経験と実績を生かし、美容皮膚科医の道へ。皮膚をしっかり診て、皮膚のどこで何が起こっているのかを追求してアプローチする診療スタイル。得意施術はカスタマイズ治療とレーザー治療、ボトックス、肌育注射など。プライベートでは2児の母。
ハイドロを広島で受けたい方へ。ハイドロは、分子量の異なる3つのヒアルロン酸を特殊技術で配合した製剤です。注入することで細胞に働きかけ、肌内部の再構築(リモデリング)を促進します。肌のうるおいやハリ・ツヤが期待できるため、エイジングケア(年齢に応じたケア)をお考えの方に適した治療です。ハイドロの概要や施術前後の注意点を広島のヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)が解説します。
ハイドロとは?広島のヤヨイクリニックが解説
ハイドロは、一体どのような施術なのでしょうか。ハイドロ施術の仕組みやヒアルロン酸注入との違いについて解説します。
■ハイドロの施術の仕組みと働き
ハイドロは、イタリアのPROMOITALIA(プロモイタリア)社製のヒアルロン酸製剤です。1つの製剤の中に、高分子・中分子・低分子の3種類の異なる分子量の非架橋ヒアルロン酸を特殊技術で配合しています。ハイブリッドヒアルロン酸とも呼ばれています。
ハイドロは、この3つのヒアルロン酸の働きにより、肌内部の再構築(リモデリング)をサポート。肌全体のうるおい感やハリ・ツヤの変化が期待できるため、エイジングケア(年齢に応じたケア)を目的とした治療に用いられます。
次に、ハイドロを構成する3つのヒアルロン酸の分子がどのように作用するか見ていきましょう。まず、高分子のヒアルロン酸は、真皮層への保水性を高め、肌のうるおいを持続させます。
中分子のヒアルロン酸は、健やかな肌を保つために欠かせない線維芽細胞や角化細胞(ケラチノサイト)に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの生成をサポート。これにより、真皮層の細胞外マトリックスの再構築(リモデリング)が行われます。
そして、低分子のヒアルロン酸は、周辺組織への拡散力が高いため、肌になじみやすく、治療直後のうるおい感をアップさせる働きが期待できます。
■従来の美容施術との違い
従来のヒアルロン酸注入(フィラー注射)とハイドロは、いずれもヒアルロン酸を使用しますが、目的が異なります。
まず、ヒアルロン酸注入(フィラー注射)では、ある程度硬さのあるヒアルロン酸製剤を用いて、皮膚の下からボリュームを補い、シワや凹みを目立ちにくくする治療を行います。気になる部位に注入し、ボリューム感やハリ感を補うほか、輪郭を整えることを目的とした施術です。
一方、ハイドロは、ボリュームアップや輪郭形成を主目的とした施術ではありません。肌の細胞に働きかけてコラーゲンの生成を促し、顔や首全体のうるおいやハリの向上を目指す施術です。このような特徴から、ハイドロは、肌育注射やコラーゲンブースターとも呼ばれています。
■ハイドロが注目される理由
ハイドロは非動物性由来で、化学的な架橋剤不使用のヒアルロン酸製剤です。特殊な熱処理技術でヒアルロン酸同士を結合するため、従来の架橋ヒアルロン酸製剤と比べてアレルギーリスクに配慮しやすいと考えられます。
また、架橋剤不使用のヒアルロン酸は、なめらかな質感を持ち、注入後に自然に広がりやすい特性があります。注入部位から周辺組織にかけて広範囲に均一に浸透しやすく、少量でも顔全体にアプローチしやすい点が特徴です。
ハイドロ施術で期待できる変化
ハイドロは、顔全体や首の施術をはじめ、額や頬、目の下、こめかみなど部分的な注入もできます。ハイドロには、以下のような効果が期待できます。
- 肌のうるおいアップ
- 肌のハリ・弾力アップ
- 肌のツヤ感アップ
- シワを目立ちにくくする
- 肌の自然なボリューム感をサポート
3つのヒアルロン酸の相乗効果により、肌のうるおいやハリの変化が期待できます。また、肌内部でコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌の再生を助けることで、真皮層の密度を高め、キメの整った印象を目指せます。ハイドロは、加齢による肌悩みに幅広くアプローチしやすい施術です。
また、ハイドロは、肌の細胞に働きかけ、コラーゲンの生成をサポートするため、1回の施術でも変化を感じる方もいます。ハイドロの効果をより持続させるためには、肌状態にもよりますが、約2週間ごとに3~4回程度の間隔で施術を推奨しています。
ハイドロ施術の流れと注意点
次に、ハイドロ施術を広島で受けたい方に向け、施術の流れと前後の注意点を解説します。
■施術前の準備と注意事項
ハイドロ施術の2日前からは紫外線対策を心がけてください。
また、下記の方はハイドロ施術を受けることができないため、注意してください。
- ハイドロの成分に対し、過敏症やアレルギーの既往歴がある方
- 妊婦または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
- 皮膚疾患のある方
- 自己免疫疾患をお持ちの方や免疫療法中の方
■施術の流れと所要時間

ハイドロ施術の流れを、広島のヤヨイクリニックを例に挙げて解説します。
まず、カウンセリングを行います。医師が肌や体の状態を診察し、ハイドロ治療の適応や適切な治療法を提案。悩みや要望、痛みへの不安がある方は、遠慮せずに伝えましょう。
施術前にクレンジングと洗顔を行います。麻酔を使用する場合は施術前に行い、効果が確認できたら施術を開始。注射針を用いて、ハイドロを真皮に手打ち注入します。施術時間は、麻酔時間を除いて10~20分程度です。
■施術後のケアと経過観察
注入後、注入部位のふくらみや内出血、ヒリヒリとした痛み、かゆみ、赤み、熱感を感じることがあります。腫れは1~2日間、内出血は7日間程度続くこともありますが、薬剤が拡散されると徐々に落ち着いていきます。
また、施術後12時間はメイクを控えてください。当日はシャワーのみ可能で、翌日から入浴できます。腫れが治まるまでは長時間のサウナは避けましょう。施術後は肌が敏感になりやすいため、紫外線対策を心がけてください。
ハイドロ施術のご相談なら広島のヤヨイクリニックへ
ハイドロ施術を広島県で受けたい方はヤヨイクリニックにぜひご相談ください。ヤヨイクリニックでは、初回カウンセリングで「なぜその肌悩みが起こるのか、老いていくのか」をしっかりと説明します。悩みや老化の原因を理解することで、あなたに合った治療法を選び、より効果的に美容医療を活用していただけるようサポートします。
また、ハイドロ以外にも、広島のヤヨイクリニックでは、プロファイロやボライトといった肌育注射の製剤を取り扱っております。目元や口元、首のシワが気になる方、エイジングケア(年齢に応じたケア)を検討されている方はヤヨイクリニックにご相談ください。肌悩みや肌質に合わせたものをご提案いたします。
■おわりに
ハイドロの施術を広島で受けたい方に向け、施術の概要や施術前後の注意点を解説しました。ハイドロは、3種類のヒアルロン酸が肌に働きかけ、コラーゲンの生成をサポートする肌育注射です。目元や口元のシワ、ハリ不足が気になる方など、エイジングケア(年齢に応じたケア)をお考えの方に適しています。ハイドロを広島で受けたい方は、ヤヨイクリニックまでお気軽にお問い合わせください。カウンセリング予約やご相談をお待ちしております。
広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク ヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。
■あなたにおすすめの関連記事
【施術の内容】ハイドロ
【施術回数の目安】2週間ごとに3~4回
【費用】¥71,000~204,000円※部位・回数によって料金は異なります。
【副作用・リスク】
・治療後2日程度は、ヒリヒリした痛み・痒み・赤み・熱感が起こることがあります。
・腫れは1~2日間、内出血は7日間程度残ることがありますが、通常は自然に治ります。
・個人差と注入部位によりますが、治療後1~3日程度は膨隆が残ることがあります。薬剤が拡散されることで、自然と落ち着きます。
【使用機器について】
・ハイドロの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと個人輸入手続きを行ったものです。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
欧州CEマーク[p1] を取得
重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【施術の内容】ヒアルロン酸
【施術回数の目安】
ヒアルロン酸:1回ごとの治療
ヒアルロニダーゼ:1~2回
※いずれも治療回数には個人差があります。
【費用】
ヒアルロン酸:1本 ¥79,800(+施術料 ¥22,000)※使用する本数には個人差があります。
ヒアルロニダーゼ:
・自院:1回 ¥33,000
・他院:1回 ¥55,000
【副作用・リスク】
・ヒアルロン酸の副作用として、ごく稀に一過性または非可逆性の失明、脳卒中の誘発、そのほか小結節、数珠状小隆起、アレルギー反応、肉芽腫、ヘルペス、修正不足や減少、修正位置のずれ、壊死、無感覚、疼痛、腫瘍、感染、血管性浮腫、変色、血腫などが報告されています。
・ヒアルロニダーゼの副作用として、針跡、内出血、アレルギー反応などが報告されています。
・これらの症状、そのほか気になる異常が現れた場合は自己判断せず早めに医師にご相談ください。
【使用機器について】
・ヒアルロン酸注射およびヒアルロニダーゼ注入には、国内未承認の薬剤および薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・諸外国における安全性等に係る情報
-ジュビダームビスタ®シリーズ:「顔面の中等度から重度のシワや溝の修正」で国内薬事承認
-ヒアルロニダーゼ:韓国・MFDSより承認
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。



