広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOIクリニック | 9:00-18:00(不定休)

人中短縮ボトックスとは?広島で受ける前に知りたい基本知識と注意点を解説

監修医師

河野 貴子(こうの きこ)医師

プロフィール
川崎医科大学医学部卒業。中核病院等で約20年間皮膚科医として勤務。長年の経験と実績を生かし、美容皮膚科医の道へ。皮膚をしっかり診て、皮膚のどこで何が起こっているのかを追求してアプローチする診療スタイル。得意施術はカスタマイズ治療とレーザー治療、ボトックス、肌育注射など。プライベートでは2児の母。

人中短縮ボトックスを広島で受けたい方向けに、基本知識を分かりやすく解説します。切開することなく、若々しい印象が演出できる人中短縮ボトックス。今回は、そんな人中短縮に効果的なボトックス治療の仕組みや施術の流れなど、基本情報をまとめています。人中短縮ボトックス以外の選択肢についても触れているので、美容医療の新たな可能性を探る一歩として、ぜひこの記事をお読みください。

人中短縮ボトックスとは?広島で受ける前に知りたい効果と仕組み

人中短縮ボトックスとは?広島で受ける前に知りたい基本知識と注意点を解説

人中とは、鼻と上唇の間の部分。人中が長いと、目と口の間の中顔面が間延びして、年老いた印象を与えてしまいます。そんな人中を短縮するために、比較的手軽に試せてダウンタイムも少ないボトックス注射が注目されています。

人中短縮のためのボトックス注射を広島で受ける前に、まずは基本をおさらいしましょう。

■人中短縮ボトックスの仕組み

人中短縮ボトックスは、口元の印象を改善するために、口の周りに存在する口輪筋にボトックスを注入する非外科的な美容治療です。ボトックスには、筋肉の動きを抑える働きがあるため、口輪筋に微量のボトックスを注入することで筋肉が緩み、唇の形状や顔立ちを自然に整えます。その結果、人中の長さが視覚的に短縮されるうえに、唇の縦ジワを緩和するため、若々しく魅力的な口元を演出できるのです。

■人中短縮ボトックスで使用される製剤

人中短縮ボトックスでは、ボツリヌス菌から生成される毒素の一種である「A型ボツリヌス毒素」を用いた製剤が使われます。ボツリヌス菌の毒素自体は、死者を出すほどの食中毒を引き起こすような猛毒。しかし、治療で使用される際は無毒化されているため、人体に有害ではありません。神経の伝達を抑制する働きがあるため、医薬品として斜視や片側の顔面けいれんなどの治療に長く用いられています。美容医療では、表情ジワの解消や首のたるみ改善など幅広い効果が期待できるため、広島のYAYOI CLINICでもエラボトックスをはじめ、さまざまなメニューを扱っています。

■期待できる効果と持続期間

人中短縮ボトックスは、人中の短縮による若々しい印象の演出や、唇の引き上げによる表情の明るさアップが期待できます。また、人中短縮ボトックスは過剰な口輪筋の緊張を和らげるため、上唇の形状を整え、唇が鼻先と顎を結ぶラインより前に出る「口ゴボ」を軽減する効果も期待できるでしょう。

通常、ボトックスの持続期間は3〜6ヶ月程度ですが、人中に注入する場合はやや短く、一般的に3ヶ月前後と言われています。持続期間に個人差がありますが、ボトックスによる人中短縮の効果を持続するためには定期的な施術が推奨されます。

広島で受ける場合は?人中短縮ボトックス治療の流れと所要時間

人中短縮ボトックスとは?広島で受ける前に知りたい基本知識と注意点を解説

人中短縮ボトックス治療は、比較的短時間で施術でき、痛みも少なく、すぐに日常生活に戻れるのが特徴です。ここからは、人中短縮ボトックス治療の施術の流れについて、広島のYAYOI CLINICの例を交えながら、詳しく見ていきましょう。

■カウンセリングから施術までの流れ

人中短縮ボトックス治療を受ける場合、まず詳しいカウンセリングからスタート。医師がお客様の顔の状態や希望を丁寧に確認し、最適な治療プランを提案します。とくに、人中短縮ボトックスで失敗したくないのであれば、笑ったときに歯茎が目立つ「ガミースマイル」にコンプレックスがある方は注意が必要です。治療によって唇が上に持ち上がることで、歯茎が伸びたように見え、症状がさらに悪化する可能性も。そのため、事前にしっかりとカウンセリングで説明を受けましょう。

施術内容に納得したうえで、同意書にサインをし、施術日を決定します。施術当日に、再度カウンセリングを行い、肌の状態に問題がないか確認。痛みに不安がある場合は、麻酔クリームを塗布して、極細の針で顔の表情筋にボトックスを少量注入します。

■実際の施術にかかる時間

人中短縮ボトックス治療の実際の施術時間は、驚くほど短いのが特徴です。YAYOI CLINICで、ボトックス注射の施術にかかる時間は10分程度。準備や説明を含めても、通常30分以内で終わることが一般的であるため、忙しい方でも気軽に受けられます。短時間の施術で目に見えた効果が得られる点が、人中短縮ボトックスの魅力の1つと言えるでしょう。ただし、個人差や施術部位の状態によって多少の変動はあります。

■施術後の注意点とケア方法

人中を短縮するボトックスはダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにメイクをして帰れるほど。施術を受けてもすぐに日常生活に戻れるため、ランチタイムや仕事帰りにも実施可能でしょう。

ただし、施術直後は注射した部位を強くこすったりもんだり、刺激しないよう注意が必要です。また、血流が良くなることで、注入箇所の腫れが出やすくなるため、サウナや岩盤浴、激しい運動を避けるのが無難。副作用の兆候がある場合は、すぐに医師に相談しましょう。適切なアフターケアを行うことで、より自然で美しい仕上がりを長く楽しむことができます。

広島で受ける前に比較!人中を短くするボトックス以外の方法

人中短縮ボトックスとは?広島で受ける前に知りたい基本知識と注意点を解説

人中を短くする方法はボトックス以外にもあります。1つは美容外科的な治療として、人中の一部を切開によって取り除く人中短縮手術。もう1つは、リップラインや口角にヒアルロン酸やボトックスを注入して人中を短く見せる方法です。ここからは、それぞれの治療の特徴と人中短縮ボトックス施術との違いを詳しく見ていきましょう。

■人中短縮手術との違い

人中短縮ボトックス治療と人中短縮手術は、どちらも人中を短くする効果がありますが、アプローチ方法が大きく異なります。人中短縮ボトックスは、注射を用いた非外科的な治療です。注入するボツリヌストキシンの効果で筋肉の動きを抑制し、人中を短く見せます。人中短縮ボトックスは、ダウンタイムが少なく手軽に受けられる一方で、効果が一時的というデメリットもあります。

一方、人中短縮手術はメスで切開を行う外科的治療で、人中の皮膚や筋肉を切除する方法です。永続的な効果が期待できますが、ダウンタイムが比較的長いでしょう。また、施術にかかる料金も大きく異なります。人中短縮ボトックスの場合は2~5万円が一般的ですが、人中短縮手術の場合は20~40万円と費用も高額に。そのため、予算が足りないのであれば、まずは人中短縮ボトックスを試すのが良いかもしれません。

■リップライン・口角へのヒアルロン酸注入との違い

人中短縮ボトックスは、口周りの筋肉を緩めることで人中を短く見せる治療法です。一方で、リップライン・口角へヒアルロン酸を注射する場合、上唇のボリュームアップによって、人中が短くなったように感じます。

それぞれの治療において、目的や効果が異なるため、自分の悩みや希望する結果に合わせて選択することが大切です。例えば、人中短縮だけではなく、唇のボリュームアップもしたいという方はヒアルロン酸注射のほうが適していると言えます。一方で、唇に厚みを出さずに、人中を短縮したいのであれば、ボトックス注射のほうが良いでしょう。また、相乗効果を得たいのであれば、ヒアルロン酸注入とボトックス注射を併用すると、より自然で調和のとれた口元の印象を実現できるでしょう。

■おわりに

人中短縮ボトックス治療は、手軽さと効果の高さから注目を集めています。自然な表情を保ちながら、若々しい印象を手に入れられる可能性がある一方で、個人差や副作用のリスクもあります。美容施術で後悔することがないよう、慎重に検討しましょう。人中短縮ボトックスを広島で行いたい方は、信頼できる医療機関を選び、事前にカウンセリングを受けることが大切です。「広島 人中短縮ボトックス注射 口コミ」と検索して評判をチェックしたり、公式サイトに掲載している症例を参考にしたりして、自分に合ったクリニックを探してください。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

【治療の内容】 ボツリヌストキシン製剤注入
【採用薬剤】
・ボトックスビスタ®(A型ボツリヌス毒素)
・NABOTA(A型ボツリヌストキシン)
【治療期間および回数】3~4ヶ月ごとに1回
【費用】
・ボトックスビスタ®(A型ボツリヌス毒素)
-全顔 1単位 ¥869(+施術料 ¥22,000)※使用する単位数には個人差があります。
・NABOTA(A型ボツリヌストキシン)
-全顔:1単位 ¥649(+施術料 ¥22,000)※使用する単位数には個人差があります。
-エラ:¥29,800~¥32,800
-マイクロボトックス(顔):¥34,800
-両脇:¥39,800
-ボトックスリフト:¥34,800
-ボトックスリフト+首:¥39,800
-肩:¥34,800~¥54,800
-両ふくらはぎ:¥39,800~¥49,800
【リスク・副作用等】頭痛、注射部位の痛み・腫れ、筋肉の部分的な脱力、赤み、あざ、無感覚、内出血など
【未承認医薬品等であることについて】
・ボトックスの治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認された薬剤を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-ボトックスビスタ®は「65歳未満の成人における眉間又は目尻の表情ジワ」で国内薬事承認
-NABOTAは米国FDA承認を取得
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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