糸リフトの仕組みとは？広島で受ける前に知っておきたい基礎知識を徹底解説

顔のたるみが気になって、美容医療の施術を考えるお客様も多いでしょう。そこで、糸リフトの仕組みを知ったうえで広島のクリニックを探したいという方向けに、基礎知識を解説しています。また、今回は、顔のリフトアップが叶う糸リフトの仕組みや使用する糸の種類をはじめ、よくある質問もまとめています。切開が必要になるフェイスリフトは少し気が引けるのであれば、ぜひご一読ください。

【糸リフトの仕組みと特徴】広島で受ける前に知っておこう！

糸リフトの仕組みや基礎知識を身につけておくと、広島で納得して施術を受けられるでしょう。まずは、糸リフトについて基本的な仕組みや特徴をおさらいしていきましょう。

糸リフトの定義と目的

糸リフトとは、「コグ」と呼ばれる小さい突起がついた糸を顔の皮下組織に挿入して、フェイスラインのリフトアップを目指す治療方法です。また、糸を皮膚に挿入した刺激によって、糸の周辺でコラーゲンやエラスチンの生成が促されるため、肌のハリツヤアップ効果も期待できます。

従来のフェイスリフトとの違い

糸リフトの施術が一般的になる以前は、フェイスリフト治療が主流でした。メスを使わない糸リフトに対して、フェイスリフトは患部を切開して余分な皮膚を取り除いて縫い合わせたり、筋膜や皮下脂肪にアプローチしたりしてリフトアップを目指す治療方法です。

フェイスリフトは1回の施術で変化を感じやすく、強いたるみであっても根本的なたるみ改善が期待できるという特徴があります。また、比較的効果が長く持続するというメリットも。一方で、切開を伴うため、ダウンタイムが重く腫れや内出血が長引くといったデメリットのある治療方法です。

糸リフトで使用される素材と種類

糸リフトで使用される糸は、大きく分けると4つに分類できます。まず、コグの有無、そして糸が溶けるか溶けないかによって種類が分かれるのです。

近年、糸リフトで一般的に使われることが多いのが、コグのある溶ける糸です。体内で吸収される溶ける糸は医療現場でも使用されており、安全性に配慮されていると考えられています。溶ける糸に使われている素材は、PDO（ポリジオキサノン）やPCL（ポリカプロラクトン）など。PDOは持続性が低いものの、中程度の強度があり比較的安価で施術可能です。一方PCLは、体内に吸収される速度が比較的ゆるやかであるため、持続性が高いという特徴があります。糸リフトの効果をよりキープしたいのであれば、用いる糸の素材にも注目してみると良いでしょう。

【糸リフトの施術プロセスと効果】広島のYAYOI CLINICの例もご紹介

糸リフトの仕組みや基礎知識を身につけて広島で施術を受けるなら、そのプロセスや効果などもチェックしておきましょう。今回は広島のYAYOI CLINICの例を交えてご紹介していきます。

施術の流れと所要時間

広島のYAYOI CLINICで糸リフトを行う際には、以下のような流れで進めます。

1. 肌悩みや理想の状態をカウンセリング
2. 医師が診察を行い、細かい治療内容をご提案
3. 笑気麻酔をかけ、デザイニングしながら糸を挿入
4. 施術後はメイクをせずに帰宅

施術にかかる時間は、挿入する糸の本数によって異なりますが、およそ20～40分が目安でしょう。

即効性と持続期間

糸リフトのリフトアップ効果は、施術直後から感じられるケースがほとんど。2週間～1ヶ月ほど経過すればコラーゲンやエラスチンが増えるため、肌のハリツヤアップも見込めるでしょう。効果の持続期間には個人差がありますが、リフトアップした状態をキープするなら、半年～1年ほどを目安として再治療を検討してください。

期待できる効果とメリット

糸リフトには、以下のような効果やメリットが挙げられます。

• フェイスラインや口元・頬のたるみ改善
• 年齢を感じさせない引き締まった肌の持続
• 手軽にリフトアップの治療が可能

糸リフトは、大がかりな外科手術をする必要がないため、施術の傷痕が目立ちにくく、ダウンタイムが比較的少ないという特徴があります。

【糸リフトの仕組みを生かした先進的な技術】広島のYAYOI CLINICの例もご紹介

ここからは、日々進化する糸リフトの技術についてご紹介していきます。糸リフトを検討するなら、糸や仕組みを生かした先進的な施術を広島で受けられるか、チェックしておくのもおすすめです。

3Dメッシュリフトなど新しい手法が誕生

糸リフトで重要な役割を果たす「溶ける糸」。種類はさまざまあり、広島の美容クリニック「YAYOI CLINIC」では、以下の3つのスレッドを使用しています。

•  Vラインリフト
• テスリフト
• アルテミスリフト

テスリフトは、「バーブ」というトゲのついた糸が3Dメッシュで覆われた特殊な構造の糸。両端を折り返した状態で皮下に挿入するため、1本で2本分の効果が持続するとされています。

アルテミスリフトは、「第4世代の糸リフト」と呼ばれる比較的新しいタイプのスレッドです。アルテミスリフトもメッシュを使った糸ですが、FDA（アメリカ食品医薬品局）から承認を受けたPLLA（ポリ乳酸）という素材を使用することで、より力強いリフトアップが期待できます。

Vラインリフトは、コグがらせん状についているのが特徴で、高い固定力を有します。とくに、フェイスラインの悩みを抱えている方におすすめです。

従来の糸リフトとの比較

従来の糸リフトに使用していたスレッドは、糸に切れ目を入れるようにコグを形成していたため、分解されてしまうと施術の効果が薄れます。一方、テスリフトはコグのついた糸を3Dメッシュで覆うことで、糸と皮下組織がしっかりと癒着。施術後の糸の強度をキープしてくれます。

また、アルテミスリフトは五角形の特殊な形をしたコグが独立した構造です。これによって、糸が強くなり、リフティング効果も高まると考えられています。

Vラインリフトは、糸とコグが一体化しており、太さも均一に整えられているため、安定した引き上げ力が期待できるでしょう。

将来の展望と可能性

糸リフト自体は新しい治療というわけではありません。従来は、溶けない糸の使用が主流だったものが、現在は溶ける糸に置き換わるなど、常に新しい製品や技術が開発されています。近年では、日本人の顔に合わせた目の下のたるみやクマにアプローチするアイスレッドや、糸リフトによる人中短縮など、新しい施術手法も登場。
日本国内における糸リフトの技術は独自の発展を遂げ、国際的な美容医療学会にも日本の医師が登壇するほど、技術力やデザイン性の高さが注目を集めています。

【糸リフトに関するよくある質問と回答】

「糸リフトで後悔した・失敗した」という口コミやブログをネット上では目にするかもしれません。糸リフトの仕組みを知ったうえで広島での施術を検討しているのであれば、「やらなきゃ良かった」と後悔しないためにも、ダウンタイムやデメリットなどについても知識を深めておきましょう。

糸リフトに痛みや副作用はある？

糸リフトを行う際には、痛みの負担を減らすために麻酔を施します。そのため、施術中の痛みは感じにくくなりますが、糸が皮下を通っている感覚はあるかもしれません。

施術後には、治療した部位の腫れや痛み、内出血やむくみなどの副作用が考えられます。個人差がありますが、数週間～1ヶ月ほどは皮膚の凹みやひきつれなど、違和感が残るケースも。ケア方法やダウンタイム中の過ごし方など、医師や看護師の指示に従いましょう。

他の美容治療との併用できる？

たるみの状態に応じて、ハイフやサーマジェン、ヒアルロン酸注入などを併用するのも手です。組み合わせ治療により理想に近づける可能性も高まります。ただし、併用する場合、施術の順序や施術期間を考慮する必要があるため、クリニックに相談しながら治療計画を検討してください。

名医を広島で探す方法は？

糸リフトやフェイスリフトを広島で受けるのであれば、失敗しないためにも名医を探したいもの。糸リフトの名医を見極めるためには、以下のようなポイントをチェックしましょう。

• 「糸リフト 広島 口コミ」と検索した際に評価が高い
• カウンセリングでデメリットやリスクも説明してくれる
• 豊富な施術パターンを提案してくれる

おわりに

糸リフトはコグのある糸を皮下に挿入するという仕組みで、メスを入れることなく顔のリフトアップを叶えます。「顔のたるみが気になるけれど、切開するのは少し気が引ける」という方は、今回の記事を参考に糸リフトの仕組みを理解して、広島でクリニックと自分に合うスレッドを探してみてください。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC（ヤヨイクリニック）では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

【治療の内容】スレッドリフト
【当院採用スレッド】
・アルテミスリフト
・Vラインリフト
・テスリフト
【治療期間および回数】1～2回、治療後6ヶ月～1年程度で再治療可能
【費用】
・アルテミスリフト：1本 ¥72,600～10本 ¥348,480 ※使用する本数には個人差があります
・Vラインリフト：1本 ¥44,000～10本 ¥330,000 ※使用する本数には個人差があります
・テスリフト：1本 ¥72,600 ※使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】腫れ、痛み、内出血、浮腫み、引きつれ、部分的な皮膚の凹みなど
【未承認医薬品等であることについて】
・糸リフトの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。