広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOIクリニック | 9:00-18:00(不定休)

シミ取り後のアフターケア方法は?よくある疑問をQ&A形式でご紹介

シミ取り後ケア方法について紹介します。「シミ取りレーザーをしたのにシミが消えない」とならないためには、シミ取りレーザー後にしっかりとアフターケアを行うことが重要です。そこで今回は、シミ取り後の経過に合わせたケア方法や注意点を解説します。シミ取り後のスキンケアで気になる「メイクはいつからできる?」などの疑問に対する回答もまとめました。これからシミ取りレーザーを行う方・検討している方は、ぜひチェックしてください。

シミ取り後は肌の経過に合わせたケアが大切

シミ取りレーザー後には、経過に応じたアフターケアが必要になります。ケア方法を間違えてしまうと、場合によっては「戻りジミ(照射部が再び茶色のシミになってしまう)」が出やすくなる可能性があるのです。ここからは、シミ取り後の肌状態の変化と、そのときに行うべきケア方法をご紹介します。

シミ取りレーザー直後(治療当日~翌日)

まず、治療当日~翌日にかけて、照射部は赤くなりヒリつきを感じる場合があります。この痛みは時間の経過とともに治まり、次第に患部に薄いかさぶたができ始めるでしょう。

レーザー治療をしたばかりの肌は、軽い火傷を負ったのと同じ状態です。レーザー治療の当日や翌日は、照射部を刺激や摩擦から守るために保護テープを貼ります。化粧水や乳液などを用いた、基本的なスキンケアを行うことは問題ありません。しかし、外出時はいつも以上に紫外線対策に力を入れましょう。できるだけ日光にあたることを避けて、UVケアと美白ケアを心がけてください。保護テープを剥がした後は、照射部に刺激を与えないようにやさしく日焼け止めを塗ってケアしましょう。

シミ取りレーザー後色素沈着が発生~落ち着くまで(治療3日後~)

個人差はありますが、治療から数日経つと次第にかさぶたができあがります。かさぶたの存在が気になり自分で剥がしたくなりますが、照射部を手で触る行為は絶対に避けてください。ここで無理にかさぶたを取ろうとすると、戻りジミなど色素沈着の原因になってしまいます。かさぶたはなるべく、自然に治癒して剥がれるのを待ちましょう。

ケア方法は、かさぶたを乾かさないようにワセリンなどで保護したり、患部に保護テープを貼ったりするのが好ましいでしょう。保護テープを剥がした後のケアとして、ハイドロキノンなどの塗り薬を併用するケースも多くなっています。

色素沈着が落ち着いた後(治療後2週間~3ヶ月くらい)

施術から2週間ほど経つと、かさぶたが自然に取れて照射部にあったシミが目立たなくなっていることが実感できるでしょう。しかし、1ヶ月くらい経過すると一時的に治療後の色素沈着が起きるケースがあり、この現象は「炎症後色素沈着」といわれています。これは時間とともに色が薄くなっていき、3~6ヶ月くらいで消失することが多いですが、1年近くかかる場合もあります。

この時期のケア方法としては、引き続き紫外線対策や摩擦への対処など肌への刺激を避けるように心がけましょう。色素沈着予防は、内服薬や塗り薬などを併用してください。美白ケアを同時に進めることで、炎症後色素沈着を早いうちに改善できる可能性が高まります。

【シミ取り後】おすすめアフターケア方法と注意点

※画像はイメージです

シミ取りレーザー後は、どのようなスキンケアがおすすめなのでしょうか?ここでは、代表的なアフターケア方法とその注意点をご紹介します。

照射部の保護

多くの場合、レーザー治療後は照射部をカバーするためにクリニックで保護テープを貼る処置をしてくれます。保護テープは、かさぶたに摩擦などの刺激を与えないようにするためだけでなく、紫外線から施術箇所を守る役割も果たします。治療後は、保護テープを最低でも1週間は貼っておきましょう

UVケア

かさぶたが剥がれた後の照射部は非常にデリケートな状態になっています。日光にあたってしまうと、再びシミができてしまう原因になるため、普段以上に入念なUVケアが必要です。日焼け止めを塗ることはもちろん、外出時には帽子や日傘などを活用しましょう。

美白ケア

炎症後色素沈着は、ほとんどの場合時間の経過とともに消失していきます。しかし、人によっては改善するまでに数ヶ月かかる場合も。色素沈着を早く治すためには、美白作用が期待できる内服薬や外用薬を併用するのがおすすめです。クリニックでよく用いられる美白ケアは、「ハイドロキノン」「シナール(ビタミンC)」「トラネキサム酸」「ユベラ(ビタミンE)」などです。

摩擦など肌に刺激を与えない

シミ取りレーザー後の肌をゴシゴシする行為は色素沈着の原因になるので、絶対に行わないように気をつけましょう。メイク落としシートで肌を擦ったり、スクラブ入りの洗顔料を使ったりするのは避けてください。また、シミ取り後すぐにマスクを装着すると、肌に摩擦が起きて刺激になってしまうケースもあるので注意しましょう。

シミ取り後のスキンケアに関する疑問【Q&A】

ここからは、シミ取り後のスキンケアに関するよくある疑問について、Q&A方式でまとめていきます。

シミ取り後の洗顔で気をつけることは?

シミ取り後に洗顔をするときには、摩擦に気をつけましょう。照射部に刺激を与えないように、弾力のあるきめ細かな泡で顔を包み込むようにやさしく洗います。顔をなぞる程度の弱い力で、短時間で洗いあげましょう。また、皮膚にほてりを感じる場合は、お湯ではなく、水もしくはぬるま湯での洗顔がおすすめです。最後は、清潔かつやわらかなタオルで軽く押し拭きしましょう。

シミ取り後のスキンケアはどうすればいい?

シミ取り後は、当日から化粧水・乳液などのスキンケアを行って問題ありません。色素沈着が起こらないように、かさぶたが剥がれた後はクリニックで処方される塗り薬(外服薬)を使用しましょう。シミ取りレーザー後のデリケートな肌を保湿ケアするなら、刺激のないサンホワイト(精製ワセリン)やその他刺激の少ない保湿クリーム、抗炎症効果のあるトラネキサム酸やシカの入ったクリームなどのスキンケアアイテムがおすすめです。治療後の皮膚に痛みがある場合は、クリニックで鎮痛作用のあるパックが処方されるケースもあります。

シミ取り後、メイクはいつからできる?

シミ取りレーザーをした当日からメイクが可能です。保護テープを貼っている場合は、テープの上からメイクをしても問題ありません。しかし、保護テープを剥がしたばかりの肌は、非常にデリケートな状態です。できる限り、照射部にはメイクをのせないようにしましょう。

シミ取り後のスキンケア相談は美容皮膚科にするのがおすすめの理由

※画像はイメージです

シミ取りレーザー後のスキンケアで困ったときは、美容皮膚科へ相談するのがおすすめです。その理由をチェックしましょう。

クリニックの医師からアドバイスをもらえるから

シミ取りレーザー後の肌の経過には、個人差があります。美容皮膚科を診療するクリニックでは、あなたの肌の状態を診察して、医師から適切なスキンケアのアドバイスがもらえるでしょう。

YAYOI CLINICでは、診察と日常的なスキンケア相談のみでも受診可能です。「医師からのアドバイスが聞きたい」「自分の肌質に合ったスキンケア用品がわからない」「より効果的なスキンケア方法を知りたい」など、さまざまな疑問にお答えします。

お悩みがある方は、ぜひYAYOI CLINICのカウンセリングにお越しください。

スキンケア相談

自分に合ったスキンケア用品・化粧品が見つかるから

美容皮膚科クリニックでは、自分にあったスキンケア用品や化粧品などを見つけられます。YAYOI CLINICでは、治療効果を高めるための内服薬・サプリメントなど、厳選したドクターズコスメをご用意しています。お客さまの肌質にあったアイテムを医師がご提案しますので、お悩みの方はご相談ください。

当院の強み

おわりに

シミ取り後のアフターケア方法をご紹介しました。治療後の照射部は、刺激や摩擦などに弱く、非常にデリケート。シミを改善しきれいな肌にするためにも、経過に応じて正しいスキンケアを行うことが重要です。

レーザー後に痛みやかゆみが気になったり、肌の状態に違和感があったりする場合は、すぐにクリニックに相談するといいでしょう。今回紹介したアフターケア方法を参考にして、しっかりと対策を講じてください。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)では、お肌、お体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

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