伊藤 やよいこ医師
プロフィール
広島大学医学部卒業。総合診療内科勤務を経て、美容医療の第一線で活躍している先生方に師事。美容の知見やスキルを習得したのち、2023年YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)院長に就任。得意施術はボトックスやヒアルロン酸注入、カスタマイズたるみ治療など。丁寧な診察と痛みに配慮したナチュラルな施術がモットー。
輪郭形成を広島で検討していると、「糸リフトはどんな人におすすめ?安い?」「口コミの良いクリニックは?」「名医ってどういう人?」など、多くの疑問が浮かぶかもしれません。
糸リフトは、メスを使わずたるみの引き上げが期待でき、シャープなフェイスラインを目指せる美容施術です。一方で、リスクやダウンタイムも把握して検討する必要があります。今回は、輪郭形成の施術を広島で行うヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)が糸リフトの施術内容や特徴、よくある疑問について解説します。
30代からのフェイスラインの悩み…広島で注目の糸リフトとは?

30代を迎えると、肌の弾力低下や脂肪の変化により、セルフケアでは補いきれない輪郭のたるみやほうれい線が気になる方が増えてきます。はじめに、輪郭形成の施術の中から、広島の美容クリニックでも注目される糸リフトのしくみや期待できる効果を見ていきましょう。
■メスを使わずたるみの引き上げを目指す「糸リフト」のしくみ
糸リフトは、メスを使わずにコグ(とげ)のついた医療用の特殊な糸を皮膚の内部に挿入し、物理的な引き上げを目指す施術です。先端が丸い特殊な針(カニューレ)を用いて、こめかみや頭皮など、目立ちにくい部位から糸を挿入するため、傷痕が目立ちにくい点が特徴です。
また、使用される糸の素材は、主にPDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)といった、時間の経過とともに体内で溶けて吸収されるものが主流です。糸リフトは、メスを使わずに行うため、施術直後から自然な変化を実感しやすいとされる施術です。
■たるみだけじゃない!肌のハリと弾力に働きかける糸リフト
糸リフトの魅力は、物理的な引き上げのしくみだけではありません。挿入された特殊な糸が、皮下組織を刺激することで、創傷治癒反応が起こります。これにより、肌の健やかさを支えるコラーゲンやエラスチンの生成をサポート。肌の内側からハリやツヤのある状態へと導きやすくなります。
輪郭形成を広島で検討中なら知っておきたい糸リフトのリスクとダウンタイム
糸リフトは、メスを使わず比較的手軽に受けられる施術ですが、医療行為であるため一定のダウンタイムは伴います。輪郭形成を広島で検討される方は、糸リフトのリスクとダウンタイムを把握しておきましょう。
■施術後の腫れ・痛み・内出血はどのくらい続く?
糸リフトの施術後は、程度の差はありますが、腫れや痛みを伴うことが一般的です。個人差はありますが、これらの症状が落ち着くまでの目安を以下にまとめました。
| 症状 | ピーク時期 | 落ち着くまでの期間 | 特徴・補足 |
| 腫れ | 施術直後から2~3日目頃 | 2週間が目安 | 一時的にむくみのような腫れが出ますが、自然に引いていきます。 |
| 痛み | 施術直後から2~3日目頃 | 1週間程度 | 麻酔が切れると、口を開けたときや触れたとき、違和感やジンジンとした痛みが生じます。 |
| 内出血 | 施術後2~3日目頃 | 1~3週間程度 | メイクで隠せる程度で、徐々に黄色くなり消えていきます。 |
上記の症状は、通常は日常生活に大きな支障を与えることは少ないとされています。これらの症状が落ち着き、自然な状態になじむまで1~3ヶ月程度かかる場合があります。
施術後数日間は、飲酒や激しい運動、長時間の入浴やサウナなど、血行を促進する行為を避けることが、ダウンタイムを長引かせないコツです。
■「顔がひきつる」「凸凹になる」といった失敗を避けるには
「顔がひきつる」「凸凹になる」「糸が透けて見える」といったトラブルが起こることがあります。これらは、糸を挿入する深さや引き上げる力の加減が強すぎる、糸の種類・本数が皮膚の厚みやたるみにあっていないなど、主に医師の技術力に起因すると考えられます。
糸リフトを納得して受けるためには、以下のポイントを参考にクリニックや医師を選びましょう。
- 糸リフトの施術経験が豊富か
- カウンセリングで施術のリスクについて丁寧に説明してくれるか
- アフターフォローや保証制度が整っているか
カウンセリング時には、自身の理想のフェイスラインと現在の顔の状態について、医師と認識をしっかりすり合わせることが大切です。
■効果の持続期間は?糸の種類による違いとメンテナンスの頻度
糸リフトによって得られる効果の持続性は、使用する糸の種類や本数、体質により異なりますが、平均1~2年ほどです。現在、多くのクリニックでは、時間とともに体内でゆっくりと分解・吸収される「溶ける糸」が採用されています。
以下に、主要な糸の3種類とその持続期間、特徴をまとめました。
| 種類 | 素材名 | 持続期間の目安 | 主な特徴 |
| PDO | ポリジオキサノン | 約6ヶ月〜1年 | 初めての方、肌全体の引き締めやハリ感アップを求める方に適しています。 |
| PLLA | ポリ-L-乳酸 | 約1年半〜2年 | やや硬めの糸で、比較的長く効果が持続します。リフトアップとハリ・弾力向上の両方を目指す方に検討されます。 |
| PCL | ポリカプロラクトン | 約2〜3年 | 柔軟性が高く、効果が長く持続します。口元や目元など動きの多い部位にも適しており、自然なリフトアップを目指せます。 |
年齢や肌質によって目安は異なりますが、糸リフトは、半年〜1年ごとに定期的なメンテナンスを行うことで、理想のフェイスラインの維持が期待できます。
糸リフトの輪郭形成に関するQ&A

輪郭形成を広島で検討される方が、納得して糸リフトを受けられるよう、よくある疑問にお答えします。
■施術の痛みはどの程度ですか?麻酔は使えますか?
施術中は麻酔を使用するため、強い痛みを感じにくいよう配慮されています。局所麻酔を用いる場合は麻酔注射の際にチクッとしたり、糸が皮下組織を通る際に違和感を覚えたりすることがありますが、多くは耐えられる程度の痛みです。痛みに強い不安がある方は、笑気麻酔や静脈麻酔を併用できるクリニックもあります。
施術後、麻酔が切れるとジンジンとした鈍痛が出る場合がありますが、クリニックから処方される鎮痛剤で痛みを和らげることが可能です。
■平均的な糸の本数と費用の目安を教えてください
・ 平均的な糸の本数
部分的な施術で両側4~6本、全体的な引き上げで両側8~12本程度が目安といわれています。しかし、一人ひとりのたるみの程度や引き上げたい部位、目指す仕上がりなどによって本数は異なります。そのため、カウンセリングで医師が顔の状態を詳しく診断し、適した本数を提案するのが一般的です。
・ 費用
費用は、糸1本あたりの価格で設定されることが一般的で、使用する糸の種類によって大きく変動します。広島エリアの相場は、1本あたり1~7万円台と幅広く設定されています。クリニックによっては、初診料や麻酔代が別途必要になる場合があるため、施術前に総額をしっかりと確認しておきましょう。
■ヒアルロン酸など他の施術との併用はできますか?
糸リフトは、ヒアルロン酸注入やハイフ(HIFU)などの美容施術と併用可能です。それぞれの施術が異なるアプローチで作用するため、組み合わせるとより理想的な仕上がりを目指すことが可能です。
- 糸リフトとヒアルロン酸注入:糸リフトでフェイスラインを整えた後に、ボリュームの少ない部位へヒアルロン酸を注入することで、より自然でふっくらとした仕上がりを目指せます。
- 糸リフトとボトックス注射:糸リフトでたるみにアプローチしつつ、ボトックス注射で表情ジワやエラの張りを抑え、フェイスライン全体のバランスを整えます。
- 糸リフトとハイフ:ハイフで筋膜(SMAS層)に熱エネルギーを届けて引き締め、糸リフトで物理的にたるみを引き上げることで、より高いリフトアップ効果が期待できます。
適した組み合わせや施術間隔は、肌の状態や目指すゴールによって異なります。そのため、カウンセリングで医師に相談し、総合的な施術計画を立ててもらうことが、満足のいく結果を得るための鍵となります。
■おわりに
輪郭形成を広島で検討される方に向け、糸リフトのしくみや特徴、リスク、ダウンタイム、費用の目安まで解説しました。糸リフトは、メスを使わずに手軽にリフトアップ効果が期待できる施術ですが、その満足度にはクリニックや医師選びも影響します。
輪郭形成で自分に合ったフェイスラインを目指したい方は、カウンセリングに足を運び、悩みを相談してみませんか。広島で糸リフトの施術ができるクリニックをお探しの方は、ヤヨイクリニックも候補の1つとしてご検討ください。
広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク ヤヨイクリニック(YAYOI CLINIC)では、お肌、お体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。
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【施術の内容】糸リフト
【施術回数の目安】1~2回※通院回数には個人差があります。
【費用】¥44,000〜¥508,200※使用する製剤・本数によって個人差があります
【副作用・リスク】治療部位の腫れ、痛み、内出血、むくみ、引きつれ、異物感、部分的な皮膚の凹み、感染症など
【使用機器について】
・糸リフトの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
【施術の内容】ヒアルロン酸
【施術回数の目安】
ヒアルロン酸:1回ごとの治療
ヒアルロニダーゼ:1~2回
※いずれも治療回数には個人差があります。
【費用】
ヒアルロン酸:1本 ¥79,800(+施術料 ¥22,000)※使用する本数には個人差があります。
ヒアルロニダーゼ:
・自院:1回 ¥33,000
・他院:1回 ¥55,000
【副作用・リスク】
・ヒアルロン酸の副作用として、ごく稀に一過性または非可逆性の失明、脳卒中の誘発、そのほか小結節、数珠状小隆起、アレルギー反応、肉芽腫、ヘルペス、修正不足や減少、修正位置のずれ、壊死、無感覚、疼痛、腫瘍、感染、血管性浮腫、変色、血腫などが報告されています。
・ヒアルロニダーゼの副作用として、針跡、内出血、アレルギー反応などが報告されています。
・これらの症状、そのほか気になる異常が現れた場合は自己判断せず早めに医師にご相談ください。
【使用機器について】
・ヒアルロン酸注射およびヒアルロニダーゼ注入には、国内未承認の薬剤および薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・諸外国における安全性等に係る情報
-ジュビダームビスタ®シリーズ:「顔面の中等度から重度のシワや溝の修正」で国内薬事承認
-ヒアルロニダーゼ:韓国・MFDSより承認
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【施術の内容】ボトックス注射
【施術回数の目安】3~4ヶ月ごとに1回※効果がピークになる14日前後の再来院をおすすめしています。
【費用】・1単位 ¥649~¥869(+施術料 ¥22,000)※使用する製剤・単位数によって個人差があります。
【副作用・リスク】
頭痛、注射部位の痛み・腫れ、筋肉の部分的な脱力、赤み、あざ、皮膚のつっぱり、無感覚、チクチクする感じ、吐き気、一時的なへこみ、内出血、嚥下困難、肺炎、アナフィラキシー、重篤な無気力など
【使用機器について】
・ボトックスの治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認された薬剤を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-ボトックスビスタ®は「65歳未満の成人における眉間又は目尻の表情ジワ」で国内薬事承認
-NABOTAは米国FDA承認を取得
―CORETOX®は韓国MFDS承認を取得
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【施術の内容】ハイフ
【施術回数の目安】治療部位などによって異なるため、詳細は医師にお尋ねください。※再照射は、治療後6ヶ月間空いていれば可能です。
【費用】¥68,600〜¥98,000
【副作用・リスク】
・個人差がありますが、照射には痛みが伴います。
・ごく稀に、皮膚が敏感な方や体調によっては、熱傷が生じる可能性があります。万が一症状が出た場合には当クリニックまでご連絡ください。
・照射部位が不均一に硬くなることがありますが、3~4週間ほどでなじんできます。
・腫れ、むくみ、赤みが起きる場合があります。腫れやむくみを感じる間は、激しいスポーツや過度な飲酒、サウナなどはお控えください。また、マッサージも1週間は控え、摩擦にもご注意ください。
・照射後から1ヶ月ほど、筋肉痛のような鈍い痛みやしびれが出ることがありますが、徐々に落ち着きます。
【使用機器について】
・スーパーハイフの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと購入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。



