たるみ糸リフトを広島で受けるには？特徴や効果、種類について解説

たるみ糸リフトは、加齢によって肌のコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリがなくなることによって起こる肌のたるみを改善に導く方法の1つ。若々しい見た目へと変化させるため、顔や首などの皮膚を引き上げ、リフトアップさせます。

今回は、美容クリニックで受けられる糸リフトについて、特徴や期待できる効果などについて解説。糸リフトで使用される糸の種類と特徴などにも触れていきます。たるみ糸リフトの施術を広島の美容クリニックで検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

たるみ糸リフトを広島で受ける前に知っておきたい基礎知識

※画像はイメージです

美容クリニックで受けられる糸リフトでは、どのような施術をするのでしょうか。まずは、糸リフトについて施術方法や期待できる具体的な効果、効果の持続期間など基礎知識について解説します。

糸リフトの施術とは

糸リフトとは、顔の皮下組織に医療で用いられる特殊な糸を挿入し、肌の内側からたるみの引き締めを目指す治療のこと。糸にはコグと呼ばれる棘のようなものがついていて、コグが皮下組織にある脂肪を引っかけて上に引っ張ることで、リフトアップが叶います。切らずにできる施術のため、メスを用いた手術は苦手……といった方にも取り入れやすい方法です。糸には吸収性のある溶ける糸と非吸収性の溶けない糸の2種類があります。

どんな効果が期待できる？持続期間は？

糸リフトは、施術後すぐにリフトアップの効果を実感しやすいことが魅力の1つ。リフトアップをはじめ、以下のようなさまざまな効果が期待できます。

• 糸についているコグによって皮下組織の脂肪を引き上げ、リフトアップが目指せる
• 糸の挿入によって皮下組織の細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンを増生し、ハリ・ツヤの向上へと導く
• 溶ける糸を包み込んでいた繊維が柱として残り、たるみ予防の効果が見込める

糸リフトの効果持続期間は個人差や使用する糸の種類にもよりますが、多くは半年～1年半ほどといわれています。

ダウンタイムや副作用のリスクは？

糸リフトの施術にはダウンタイムや副作用といったリスクが伴います。ダウンタイムは人によって1週間～1ヶ月ほど。副作用は、腫れや痛み、突っ張り感、内出血などです。中には口を開けにくいと感じる方もいます。時間の経過とともに治まってきますが、長引く場合は医師に相談するといいでしょう。

美容クリニックで使用されている糸リフトの糸の種類と特徴

先述したとおり、糸リフトで用いられる糸には、時間が経つと体内に自然に吸収される素材のものと体内で吸収されずに残る素材のものがあります。ここでは、美容クリニックで主に使われている溶ける素材の糸の種類について、特徴を紹介しましょう。

PDO（ポリジオキサノン）

PDOは、半年から長くて1年ほどで体内に吸収されます。外科手術の縫合時に使用される糸の素材であるため、安全性が高いことが特徴です。糸そのものの摩擦力が高く、肌の引き締めやコラーゲンの生成といった効果が見込めます。美容クリニックで使用される主な製品は「テスリフト ソフト」や「アンカー」、「エヌコグ/ニュートンコグ」などです。

PCL（ポリカプロラクトン）

PCLもPDO同様、医療用として使われる素材で、PDOよりやわらかい特性を持ちます。体内への吸収は2～3年ほどと、持続期間が長いこともメリット。柔軟性がありしなやかに動く糸であることから、目元や口元といった日常的に動かす部分へのリフトアップに効果を発揮するでしょう。ただし、耐熱性が低いため、ハイフや熱を伴うレーザー治療などと併用すると糸が溶ける恐れがあります。美容クリニックで使用される主な製品は「アンカーマックス」や「VOVリフト」などです。

PLA／PLLA（ポリ乳酸）

PLA／PLLAは、FDA（アメリカ食品医薬品局）に承認された糸で、植物由来の合成ポリマーです。ほかの糸と比べると硬く引き上げる力が強いため、あごや頬のたるみのリフトアップにも向いているでしょう。体内への吸収は1年半～2年ほどです。美容クリニックで使用される主な製品には「シルエットリフト」があります。

たるみ糸リフトをクリニックで受ける際に注意したいポイント

たるみ糸リフトを受ける場合に気をつけるポイントを、施術前と施術後に分けて見ていきましょう。

施術前の注意点

前提として、糸リフトの治療は妊娠中や授乳中の方は受けられません。施術を希望する場合は、授乳が終了してから受けましょう。ほかにも、ニキビや肌荒れといった肌トラブルがひどい方も受けられません。また、飲酒によって顔がむくんでいると施術に影響が出るため、前日や当日の飲酒は避けましょう。

施術後の注意点

体が温まると腫れが長引く可能性があるため、施術当日は激しい運動や長風呂はやめましょう。腫れが落ち着くまでは岩盤浴やサウナも控えることをおすすめします。また、内出血を起こしている部分を必要以上に触ると症状が長引くことがあるため、注意が必要です。突っ張り感が出ることを避けるためにも大きな口を開けないよう心がけましょう。

たるみ糸リフトを広島で受けるならYAYOI CLINIC

たるみ糸リフトの施術は、広島にある「YAYOI CLINIC」でも提供しています。ここでは、YAYOI CLINICのメニューの中で、顔のたるみにアプローチできる糸リフトとショッピングリフトについて紹介します。

YAYOI CLINICで施術可能な糸リフトの種類とショッピングリフトの料金

YAYOI CLINICで施術可能な糸リフトは3種類。さらに、短い糸を使用したショッピングリフトについてそれぞれ特徴を解説しましょう。

・Vラインリフト

Vラインリフトは美容大国で知られる韓国で作られたスレッドリフトです。固定力と引き上げ力が高く、施術時間が短くてすむことがメリット。傷痕が目立ちにくい施術が可能です。

【Vラインリフトの料金（通常）】

・アルテミスリフト

アルテミスリフトは、性質の異なる糸リフトを使用し、日本人の骨格や個々のニーズに合わせて施術できることが特徴。長い糸だけでなく短い糸の用意もあるため、狭い部位の引き上げにも向いています。

【アルテミスリフトの料金（通常）】

・テスリフト

コグのついた糸の周りを3Dメッシュで覆ったテスリフト。糸を挿入した周辺組織と3Dメッシュが絡み合い、リフトアップ効果の上昇や持続性が期待できます。

【テスリフトの料金（通常）】

・ショッピングリフト

ショッピングリフトでは、主にコグつきの長い糸を使用する糸リフトとは異なり、コグがなく短い糸を使用することが特徴です。糸リフトよりダウンタイムや持続期間が短くなります。挿入した糸がコラーゲンやエラスチンの生成を促し、たるみの引き締めを叶えます。

【ショッピングリフトの料金（通常）】

広島 ヤヨイクリニック（YAYOI CLINIC）美容皮膚科

2024.05.19

糸リフト

https://yayoiclinic.jp/thread

糸リフトに関するQ&A

最後に糸リフトの施術について、よくある質問を紹介します。

糸リフトと切開リフトはどう違うの？

切開リフトとは切開を伴う施術のこと。たるんだ皮膚とSMAS（表情筋と脂肪層の間にある薄い膜）を剥がして引き上げるため、糸リフトよりも効果を実感しやすく持続期間が長いことが特徴です。メスは使用しないものの、ダウンタイムが長く傷痕が目立ちやすいことがデメリットといえます。

ショッピングリフトは20本で効果が得られる？

ショッピングリフトは、糸の挿入間隔が密集しているほど効果を得やすくなります。眉間や目元など範囲が狭い部分の場合20本でも足りることも。ただし、不足していると効果が得られないことがあるため注意しましょう。20本で効果を感じない場合は、本数を多くしたりほかのアプローチ方法を検討したりすることも手段の1つです。

おわりに

糸リフトは細い糸を皮下組織に挿入することによって、たるみの引き締めや引き上げを目指す治療です。ダウンタイムが短いことや傷痕が目立ちにくいこと、副作用のリスクが低いことなどがメリットとして挙げられます。使用する糸の種類によっても効果や料金が異なるため、医師とよく話し合って決めましょう。たるみ糸リフトの施術を広島で検討されている方は、ぜひYAYOI CLINICへご相談ください。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC（ヤヨイクリニック）では、お肌、お身体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しください。

【治療の内容】スレッドリフト
【当院採用スレッド】
・アルテミスリフト
・Vラインリフト
・テスリフト
【治療期間および回数】1～2回、治療後6ヶ月～1年程度で再治療可能
【費用】
・アルテミスリフト：1本 ¥72,600～10本 ¥348,480 ※使用する本数には個人差があります
・Vラインリフト：1本 ¥44,000～10本 ¥330,000 ※使用する本数には個人差があります
・テスリフト：1本 ¥72,600 ※使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】腫れ、痛み、内出血、浮腫み、引きつれ、部分的な皮膚の凹みなど
【未承認医薬品等であることについて】
・糸リフトの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。