広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOIクリニック | 9:00-18:00(不定休)

シミ取り後のテープは必要?ダウンタイム中のセルフケアのポイントもご紹介

シミ取り後テープが必要な理由について解説します。「テープが目立たないか心配……」「張り替えを毎日するのは面倒」と思われている方は必見です。今回は、シミ取り後にテープを貼る理由だけでなく、正しい管理方法を一緒にご紹介。シミ取りレーザー後のセルフケアのポイントも説明していますので、治療後のケアが気になっている方は参考にしてください。

シミ取り後にテープを貼る理由

シミ取りレーザーの治療後は患部にテープを貼るのが一般的です。では、テープを貼らないとどうなるのでしょうか。まずは、シミ取りレーザー後にテープを貼る理由についてチェックしていきましょう。

患部の回復を早める

シミ取り後にテープを貼ることによって、患部の回復を早めるとされています。シミ取りレーザー照射後の肌は、皮膚が軽いやけどを負ったような状態になっています。弱った患部の肌は、乾燥しやすく非常にデリケート。そのため、治療後にテープを貼り、施術箇所を湿潤な状態にしておくと、乾燥したかさぶたをそのままにするよりも、より短い時間で回復するのです。

紫外線や摩擦から患部を守る

前述のとおり、シミ取りレーザー照射後の肌は、バリア機能が低下していてとても敏感。そのため、ふだんは気にならないようなわずかな摩擦など、些細な刺激にも弱くなっています。

とりわけ、シミ取りレーザー後の紫外線はNG。せっかくシミ取りをしても、ダウンタイム中に患部が紫外線を浴びると、色素沈着の原因になってしまいます。そのため、シミ取り治療後に摩擦や紫外線から患部を守れるテープを貼って保護することが重要なのです。

患部の管理がしやすい

肌のバリア機能が低下しているシミ取り後の顔は、化粧のみならず洗顔でさえも、ふだん通りできません。テープを貼らずに洗顔すれば、患部がしみてしまったり、肌にダメージを与えたりする可能性も考えられます。そこで、患部にテープを貼っておくことで、テープの上から化粧したり洗顔したりしても、肌へ影響を及ぼしにくくなるのです。

レーザーの種類や部位によってシミ取り後のテープが必要か異なる

基本的にシミ取り後はテープを貼るケースが多いですが、レーザーの種類やシミ取りの部位・範囲によって、テープを貼らないこともあります。ここからは、シミ治療に使われるレーザーの種類ごとに特徴やダウンタイムをチェックしていきましょう。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、シミやあざの除去を目的として開発された治療方法です。1回の治療でもシミを改善できるだけのパワーがあるため、施術のダメージは比較的大きくなります。基本的に、治療後はテープを貼ることが多いですが、治療を受けた方の状況や希望によってはテープを貼らないケースも。ただし、その場合にはテープの代わりにワセリンや軟膏を塗布して患部を保護しなくてはなりません。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、シミ治療の機器として多くの美容皮膚科で用いられています。波長の違うレーザーを組み合わせて照射することで、皮膚の浅い層だけではなく深い層まで、広範囲にアプローチ可能です。ただし、強力な出力でレーザーを照射するため、肌へのダメージも大きくなりがち。そのため、治療後は患部を保護するためにテープが必要になります。

レーザートーニング

レーザートーニングはQスイッチヤグレーザーの1種。日焼けによる肌のくすみやシミなど、気になる部分に照射することで、肌の色ムラを軽減しトーンアップが期待できます。一般的なレーザー治療に比べて弱いパワーで出力できるので、肌の負担が少ないことも特徴の1つ。ダウンタイムに赤みやかゆみなどが出ることがありますが、テープを貼らずに鎮痛パックなどで対応できます。

ピコレーザー

ピコレーザーは、1兆分の1秒であるピコ秒で照射でき、アプローチが難しい細かいメラニン色素までピンポイントに作用します。従来のレーザー機器に比べて熱によるダメージが少ないことも特徴の1つ。ダウンタイムもほとんど現れないため、治療後もテープなしの状態でメイクアップすることができます。

シミ取り後に貼るテープの正しい使い方

シミ取り後のテープは、種類によってダウンタイム中の交換頻度や使い方が異なります。サージカルテープやばんそうこうのようなタイプは、毎日貼り替えをしなければならず、軟膏の塗布も欠かせません。

一方、シミ治療専用のテープであれば、頻繁に貼り替える必要はありません。テープをはがすタイミングはクリニックの方針や治療した部位によって異なりますが、顔であれば最低でも2週間ほどが目安です。

ただし、クリニックや治療方法によって、施術後に使用するテープの種類や管理方法が異なります。必ず治療したクリニックで、アフターケアの仕方を確認しましょう。

シミ取りレーザーのダウンタイム中はセルフケアがポイント

シミ取りレーザーの効果を高めるには、テープを貼っておくだけではなく、ダウンタイム中のセルフケアが重要なポイントになります。最後に、シミ取り後のダウンタイムの過ごし方について確認していきましょう。

クリニックの指示通りに薬やテープを使用する

治療後の敏感な肌を守るためには、薬やテープを正しく使って患部を保護しなくてはなりません。前述のとおり、使用機器や治療内容、クリニックの方針によって、アフターケアの方法は異なります。クリニックの指示に従って、テープや薬を正しく使用しましょう。

施術箇所には触れないようにする

デリケートになっている施術後の肌は、できるだけ刺激を与えないことが重要です。治療した患部には極力触れないように心がけましょう。治療後にテープを貼っている場合、メイクや洗顔も可能ですが、肌にやさしい成分が配合されたアイテムを選ぶのがおすすめです。

紫外線対策は念入りに

治療後の肌に紫外線は大敵。ダウンタイム中に紫外線を浴びると、せっかくシミ取りをしても色素沈着を起こしてしまう可能性があります。そのため、冬であっても、紫外線対策を徹底しましょう。クリームタイプの日焼け止めは患部を刺激しそうで心配という場合は、帽子やフェイスカバー、アームカバー、日傘などを使って物理的に紫外線を遮る方法がおすすめです。

汗をたくさんかくサウナなどは避ける

シミ取り後は、汗をたくさんかくような行動は避けておくのが無難です。汗が患部にしみるなど、肌に刺激を与えてしまうきっかけになりえます。また、血行が良くなって赤みが引かず、ダウンタイムが長引く可能性もあります。そのため、治療後は長風呂やサウナを避け、体を動かす際も軽い運動に留めておきましょう。

かさぶたは無理にはがさない

シミ取り治療後のかさぶたを無理やりはがすのは厳禁です。かさぶたを無理に取ることで、患部が炎症を起こし、色素沈着や傷痕が残る原因となってしまいます。治りかけのかさぶたは気になるかもしれませんが、そのままにしておきましょう。

おわりに

シミ取り後のデリケートな施術箇所を守るために、テープを貼るのが一般的です。テープを貼らず、適切なケアを怠っていると、ダウンタイムが長引いてしまったり、色素沈着の原因になってしまったりします。ただし、クリニックの方針や治療内容によっても、施術後の適したケアが異なるため、治療したクリニックの指示に従ってアフターケアを行いましょう。

広島の美容皮膚科・美容内科・美容外科・アートメイク YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)では、お肌、お体、お顔のお悩み別に治療法をご紹介しています。
皆さまにより良い選択肢をご提案できますよう一人ひとりのお肌の状態を見極め、治療期間やご予算、ダウンタイムの許容範囲などご希望に合わせた治療方針を立案していく考えです。
お悩みのある方は、まずはカウンセリングにお越しくだい。

【治療の内容】Qスイッチルビーレーザー
【当院採用機器】Qスイッチルビーレーザー
【治療期間および回数】通常1回
【費用】シミ取り1ショット ¥1,500 施術料 ¥10,000、シミ取り放題 ¥98,000
【リスク・副作用等】赤み、痛み、点状出血、色素沈着
【使用機器について】
・Qスイッチルビーレーザーの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、Jeisy Medical Incより個人輸入手続きを行ったものです。
・個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
機械器具(31) 医療用焼灼器 高度管理医療機器 ルビーレーザー(36189000)
特定保守管理医療機器 設置管理医療機器 ザ・ルビー Z1 Nexus
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・医療機器承認番号:30200BZX00022000
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

【治療の内容】 QスイッチNd:YAGレーザー(レーザートーニング)
【当院採用機器】トライビームプレミアム
【治療期間および回数】週1回、計5~6回程度
【費用】1回 ¥21,780
【リスク・副作用等】赤み、炎症後色素沈着、瘢痕形成、色素脱失など
【使用機器について】
・トライビームプレミアムの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、当クリニックの医師の判断のもと、Jeisy Medical Incより個人輸入手続きを行ったものです。
・個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

【治療の内容】ピコレーザー
【治療期間および回数】
・ピコトーニング:2週間〜1ヶ月おき、計5〜10回程度
・ピコフラクショナル:1ヶ月おき、計3〜10回程度
・ピコスポット:1回〜3回程度
【費用目安】
・ピコトーニング:1回 ¥5,000〜 ¥20,000程度
・ピコフラクショナル:1回 ¥15,000〜 ¥80,000程度
・ピコスポット:1回 ¥5,000〜 ¥30,000程度
【リスク・副作用等】赤み、腫れ、色素沈着など
※当院ではこちらの施術の取り扱いはございません。

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